九州高校放送コンテスト、今年も両部出場決定! 放送部・映画研究部《沖縄県立那覇国際高等学校》ブカタン!〜ジュクタン気になる部活探訪〜
※この記事は「ジュクタン」Vol.48(2024年12-1月号、2024年11月29日発行)に掲載した内容です。学年や大会の予定などは掲載当時のものです。
今回紹介するのは沖縄県立那覇国際高等学校の放送部と映画研究部です。両部は毎年同じ「NHK杯全国高校放送コンテスト」と「九州高校放送コンテスト」にそれぞれの部門で出品。毎年多くの賞を獲得しています。今年も県大会を上位突破し12月の九州高校放送コンテストに向けて最終のブラッシュアップに励んでいます。

放送部のみなさん。左から、新入部員 宮國渚咲さん(1年)、玉榮蒼乃さん(1年)、久場千波さん(2年)、部長 儀間麗衣世さん(2年)、天久愛詠さん(2年)、狩俣有来さん(1年)、田場望愛さん(1年)
放送部 「声」の表現だけで情景や意図を伝える
― 放送部の活動は?
儀間 主な活動は、映画研究部と同じく6月(県大会)・7月(全国大会)のNHK杯全国高校放送コンテスト、11月(県大会)12月(九州大会)の九州高校放送コンテストにアナウンス部門、朗読部門で出場するための練習です。活動は週5回ありますが、部員はそれぞれ習い事とか別のがあるので行ける日に参加するという非常にホワイトな部活です(笑)。その他、体育祭や、英語弁論大会、ダンス部の発表といった校内行事の司会や、高校総体や総文祭など大きなイベントで司会をすることもあります。発声はみんなでやりますが、その後は過去作品を読んだり、マイクを使って練習したり、原稿を作ったり、校内で取材したりと個々でやるべきことをやります。
― 放送部に入ったきっかけは?
宮國 私は映画研究部と兼部しているのですが、入部のきっかけは放送部に協力してもらった映研で制作したラジオドラマでした。その時に放送部の「声だけで伝える」スキルに圧倒されて、ぜひ勉強させてもらいたいと思い、10月に入部したばかりです。
狩俣 小・中と放送委員でしたが、中学までは既に出来ている原稿を読むだけで、自分で原稿を書くことはなくて。那覇国の放送部は有名で、中学の頃から興味があったので放送部に入るために受験しました。

― 放送部の魅力を教えて下さい
宮國 度胸がついて、人前に立つことに慣れるのが魅力です。
儀間 アナウンスは、表現方法や伝える順番など、推敲に推敲を重ねて原稿を作成するので国語力や人に伝えるスキルが上がります。朗読もただ読むだけでなく、作者の意図や背景を深堀りしてから読むことでその情景を伝えやすくなります。
田場 日々校内中でアナウンスのネタを探しているので、学校に詳しくなれます。また、校内外の人と交流が増えて、インタビューした人と仲良くなれるのも魅力です。
映画研究部 部員は現在1年女子のみ 初めての出品作品が県大会を最優秀賞で突破!

― 映画研究部の活動は?
宮國 主な活動は、6月(県大会)・7月(全国大会)のNHK杯全国高校放送コンテスト、11月(県大会)12月(九州大会)の九州高校放送コンテストに向けて、ラジオドラマ、テレビドラマを制作することです。制作期間は短くて学校の勉強と両立するのが難しいほどですが、その他のシーズンは割とのんびりしています。歴代の先輩方は、毎年コンテストで上位入賞していて後ろにずらりと並んだ盾もここ数年のものですが、私達は全員1年生。何もかもが初めてだったのですが、先生や先輩、そして友達の力を借りて、九州放送コンテストに初出品。県大会をテレビ番組部門最優秀賞、ラジオドラマ部門優秀賞で突破しました!12月13日〜15日に福岡で九州大会が開催されるので部員全員で参加してきます!
― 映画研究部の魅力を教えて下さい
金城 普段自分を表現する機会ってあまりないので、伝えたいこと思っていることを作品として伝えられるのが映画研究部の魅力です。
照屋 部員全員が1年生で何もかもが初めてだったので、上手くいかないことだらけで大変な思いをしましたが、今回最優秀賞と優秀賞がとれたので、これまでみんなで頑張ってきて良かったと心から思えました。
― 映画研究部に入って変わったことは?
宮國 ものの見方や考え方が変わりました。テレビを観ていても構図とかをチェックして自分たちの作品に活かせないか考えてしまうようになりました。あと、作品作りは部員全員の頑張りはもちろんなのですが、いろいろな人の協力があってこそだと気づくことができました。