
もったいないを、学びに変える。
食品ロス削減ショップ ecoeat 那覇与儀店 × ジュクタン
写真:ecoeat 那覇与儀店の玉城郁子さん(店長)と玉城淳一郎さん
エコイートとは
ecoeat(エコイート)は、賞味期限が近い、あるいは規格外という理由で行き場を失った食品を扱う、食品ロス削減の拠点です。目的は、食品ロスの削減と食糧支援。沖縄のecoeatでは、子どもたちへの学習支援も目標に掲げています。
扱うのは、メーカーや卸の倉庫で正しく保管されていた商品だけ。スタッフが試食して「おいしさ」を確かめています。賞味期限は「おいしいめやす」という考え方です。店頭では、なぜその商品がここにあるのかを説明する「対話型接客」を続けています。
おきなわSDGsパートナーとして、行政と連携して活動しています。運営しているのは、NPO法人日本もったいない食品センター理事の玉城淳一郎さんと、エコイート那覇与儀店 店長の玉城郁子さんです。
エコイートの原点
玉城さんご夫妻は、もともと学習塾を経営していました。沖縄の経済格差が子どもたちの教育の格差を生んでいることに課題を感じ、2019年にエコイート本部の活動を知ってすぐに加盟の準備を始めます。2020年、コロナ禍の中で学習塾から業態転換し、エコイート沖縄をスタートさせました。
記事「捨てない勇気がキャリアになる。」を読む学びの歩み
2019年
メディアでエコイート本部の活動を知り、加盟の準備を始める
学習塾を経営していた玉城さんご夫妻が、メディアでエコイート本部の活動を知り、その日のうちに問い合わせて加盟の準備を始めました。
2020年
コロナ禍の中、学習塾から業態転換し、エコイート沖縄をスタート
コロナ禍で塾業が大きな打撃を受けるなか、準備を進めていたエコイートの開業に向けて、融資を活用して一気に業態転換しました。
2024年
南風原中学校の生徒が、校内でミニエコイートを出店
南風原中学校のPBL学習(課題解決型学習)として、生徒たちが校内に「ミニエコイート」を出店しました。
2025年(夏号掲載)
那覇日経ビジネス専門学校のキャリア教育で講義「社会課題をビジネスで解決するキャリア」
那覇日経ビジネス専門学校のキャリア教育プログラムで、玉城淳一郎さんと玉城郁子さんが講義と質疑応答を行いました(約90分)。
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那覇日経ビジネス専門学校 キャリア教育プログラム 2025年9月
小禄高校の生徒による取材、南風原中学校のキャリア学習
小禄高校の生徒の皆さんがお店を訪れ、食品ロス削減の取り組みを取材しました。同じ月には、南風原中学校のキャリア学習で、生徒の皆さんがエコイートの取り組みを学びました。

小禄高校の生徒の皆さんの取材(2025年9月、ecoeat 那覇与儀店) 
南風原中学校 キャリア学習(2025年9月、ecoeat 那覇与儀店) 2025年12月6日
南風原中学校 総合文化祭で、2年連続のミニエコイート出店
南風原中学校の総合文化祭で、前の年に続いて生徒の皆さんがミニエコイートを出店しました。2年目は前回の課題をふまえ、食べ物の大切さを伝える呼びかけやエコイートの説明を、生徒たち自身が担当。校門から会場までは、手作りの案内と、フードロスの現状や課題を伝えるポスターが掲示されました。来店した保護者の皆さんで、会場はにぎわいました。

南風原中学校のミニエコイート(2024〜2025年の開催から) 
南風原中学校 ミニエコイートでの販売・説明 
南風原中学校 ミニエコイートの陳列 2026年春
中学受験専門塾「学習受験社ガゼット」と教育連携を開始
子どもたちが社会課題を体験的に学ぶ場づくりとして、学習受験社ガゼットとの教育連携を始めました。お店での見学や販売体験と、塾での事前のSDGs学習やワークショップを結びつけ、学びが「知識」で終わらず「行動」へ変わることをめざしています。
2026年8月9日(日)
エコイート×ガゼット「親子で学ぶ『フードロス』」
- 会場
- ecoeat 那覇与儀店
- 対象
- 小学3〜6年生と保護者
お買い物体験やレジ打ちのお仕事体験を通して、SDGsと地域貢献を保護者とお子さんが一緒に考える企画です。夏休みの自由研究にも使える内容にしました。

左から ecoeat 那覇与儀店 店長の玉城郁子さん、NPO法人日本もったいない食品センター理事の玉城淳一郎さん、学習受験社ガゼットの吉田知生社長 2027年1月(予定)
南風原町立南星中学校でPBL学習
南風原町立南星中学校で、生徒たちによる食品ロスについての発表と、ミニエコイートの出店を予定しています。日程は確認中です。
中学生とつくるPBL学習
食品ロスを身近な問題として捉え、学んだことを自分の言葉で伝え、行動につなげる学習です。
- STEP 1事前学習で店舗を訪問
- STEP 2食品ロスの基礎や、仕入れから販売までを学ぶ
- STEP 3学校行事で成果を発表
- STEP 4陳列・説明・販売を生徒が担当
- STEP 5学びを家庭や地域へ広げる
声
「子どもたちが『知りたい』という探究心を持ち、社会の課題を自分事として捉えるきっかけにしたい。受験の枠を超え、これからの時代を生き抜く力を育む一歩にします。」
「レジ打ちや販売を通じて、食べ物の価値や地域貢献の仕組みを五感で学んでほしい。子どもたちが『もったいない』を『ありがとう』に変える主役に育ってくれたら嬉しいです。」
「親子で学ぶ『フードロス』」を紹介した誌面記事から引用しています。
店舗情報
食品ロス削減を目的に、定価の20〜90%引きで提供しています。商品は一期一会です。
ジュクタン誌面版の設置場所です。
- 店名
- ecoeat 那覇与儀店
- 住所
- 那覇市与儀368-17
- 駐車場
- コンビニと共用で16台
- 営業時間
- 11:30〜19:30
- 定休日
- 月曜・火曜
- TEL
- 090-3325-9099(玉城)
- @ecoeat.okinawaInstagramを見る

これまでの記事

捨てない勇気がキャリアになる。
食品ロスと子どもの貧困を同時に解決するソーシャルビジネス〈エコイート〉。NPO法人日本もったいない食品センター理事の玉城淳一郎さんと、エコイート那覇与儀店 店長の玉城郁子さんが、那覇日経ビジネス専門学校で「社会課題をビジネスで解決するキャリア」を語りました。

エコイート出前授業@南風原中学
南風原中学総合文化祭にて生徒の皆さんによるエコイート出店去る12月6日、南風原中学校で行われた総合文化祭で生徒たちによるミニエコイートの出店が行われました。当日は商品の仕入れから値付け、陳列、そして販…

エコイート出前授業@城丘小学校SDGs勉強会
城岳小学校のみんなで「手前取り」を流行らせれば、フードロス削減の一助に。令和6年2月2日、那覇市の城岳小学校でSDGs勉強会として、エコイートの出前授業が行われました。参加したのは、4年生の生徒さん。…

県立看護大学×ecoeat(エコイート )よぎトックリキワタまつりで 啓発活動!
食品ロスの削減ショップの運営を軸に、生活困窮者への食糧支援や、学校や企業への出張授業、講演会などで啓発活動をおこなうエコイート。今回は、昨年11月に沖縄県立看護大の生徒たちがゼミの活動でミニエコイート…

「那覇国祭」2年7組によるミニエコイートの実演♪
那覇国際高校2年7組の皆さん 六月、那覇国際高校の学園祭「那覇国祭」が開催されました。那覇国際高校2年7組の生徒のみなさんが事前にエコイートでの勉強会に参加して理解を深めた上でPOPなどで賞味期限の説…
![フードロスを考える親子勉強会@食品ロス削減ショップecoeat那覇与儀店[合同会社琉人]](/_next/image?url=%2Fwp-images%2F2021%2F09%2FIMG_8327.jpg&w=3840&q=75&dpl=dpl_F4pSUHUGbu8A81zq6onAm6jvzxaf)
フードロスを考える親子勉強会@食品ロス削減ショップecoeat那覇与儀店[合同会社琉人]
安全上問題はないけれど賞味期限や破損・規格外などを理由に破棄される可能性のあった商品を仕入れ、お得な価格で販売することで食品ロスの削減と余剰利益を食糧支援などの活動に充てるエコイート 。この夏、親子向けにフードロスを考える勉強会を開催している。8月の累計参加者は100名を超え、夏休みのお子様の学習をご両親が一緒に学ぶ取り組みとして注目を集めている。 勉強会は日本や世界のフードロスの現状や、食品が安 […]
関連リンク
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